サルバトーレ・コンティニによって1898年に設立され、サルデーニャのワイン製造の評価を高めてきたワイナリーです。

彼らの哲学は、ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノこそがサルデーニャ島のエネルギーを表現できる最高の品種であると考えており、1912年頃にはすでに国際的なコンクールで金賞を得るなど高い評価を得ています。

サルデーニャ島で初めてDOCの認定を受け、イタリアの中部＆南部エリアで初めて「ガンベロ・ロッソ」で3ビッキエーリ（最高評価）を取りました。

琥珀がかった輝かしい黄金色で濃厚なエーテル香、ナツメヤシの香りが特徴。心地よい酸味と苦みの見事な調和と滑らかな口触りです。

産膜（さんまく）酵母に育まれた個性的な味わいは一度飲んだら忘れられず、熱狂的なファンが多い白ワインです。

食前酒として、カラスミを使った前菜にも合いますし、アーモンドを使ったデザートともよく合います。

アルコール度数15%

イタリア　サルデーニャ州

ヴェルナッチャ100％

収穫は10月中旬に行われます。

伝統的な白ワインを製造後、オーク樽とクリ樽で2～3年おきに、大樽から小樽へ移し替えて10年熟成させます。

樽は満タンにするのではなく一部空気を残します。

ヴェルナッチャに存在する酵母フロールが膜を張り、細菌や酸化を防ぎます。

・ヴィーニ　ブオーニ　ディタリア　コローナ獲得（最高評価）