オーナーのアンドレア・ドゥリウスは2012年、コルモンスの南東でDOC Colllioエリアのほぼ中心に位置するわずか１haの畑を祖父母から受け継いでワイン造りを始めました。
標高約80ｍの開けた丘の周囲にある畑は、トリエステ湾からの風と日当たりに恵まれ、ブドウ栽培に最適な環境です。特筆すべきは「ポンカ」と呼ばれるケイ酸塩系の脆い粘土砂岩が混じった特殊な土壌で、ワインに豊かなミネラルを与え、美しく美味しい見事な白ワインを生み出します。

グリーンの反射があり、淡く透明感のあるイエロー。
品種由来の華やかなフルーティさに加え、柑橘やセージ、アーモンドなどの植物由来の複雑な香り。
バランスの取れたドライで柔らかな口溶けにアーモンドのようなほろ苦い余韻。
ミネラル感、塩味が織りなす複雑で素晴らしいストラクチャーは長熟にも耐えられるポテンシャルです。

チーズやサラミ、生ハムなどの前菜はもちろん、しっかりしたストラクチャーと複雑味があるので、滋味深い野菜や旨味のある魚介、白身肉料理もOK。
様々な料理に合わせやすく、汎用性と満足度が高い白ワインです。

イタリア　フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州

フリウラーノ100％

85%セメントタンク、15%オーク樽(3～5HL)で12ヶ月